2021/06/19 11:00

アニマルウェルフェアを知ってますか?
簡単に言うと、アニマルウェルフェアとは
「家畜でも与える痛みやストレスなどを出来る限り抑えて育てよう」
「家畜の幸せを考えた飼育をしよう」という考え方です。
具体的には家畜の五つの自由を叶えてあげることです。
1、餌や綺麗な水を十分に与える
2、清潔な環境、極度に暑かったり寒かったりするのを避ける環境
3、病気にならないように健康管理や予防、怪我はちゃんと治療する
4、精神的な苦痛や恐怖を与えない
5、自由に行動できる十分なスペースを確保する
「そんなの当り前じゃない?」と思いませんでしたか?
この当たり前のことを日本の畜産は全く出来ていないのです。
海外から大きく遅れをとっています。
【結論】
アニマルウェルフェアを無視した飼育をしていると、家畜を食する人間にも影響を与えます。
日本でアニマルウェルフェアが遅れているのは全て生産者のせいなのでしょうか??
私は違うと思います。
生産者も家畜の幸せを考えた飼育をしたいはずです。
しかし、アニマルウェルフェアを実践したら生産コストがあがり、消費者からは肉が高い!安くしろ!と圧力をかけられる。

みやざき地頭鶏は五つの自由を叶えています。
手間暇、愛情を注ぎ、豊かな自然の中を放し飼い。
ブロイラーが50日で出荷されるのに対し、120~150日と2、3倍長く飼育されます。
その分価格は高いです。
ですが、一人でも多くの方が、今このブログを読まれてるあなたが
鶏さんの為に!生産者の為に!自身の健康の為に!
アニマルウェルフェアを考慮したお肉を買うことで必ず
日本の畜産現場や未来の食卓を明るくするはずです。
みやざき地頭鶏 商品ページはこちらから。