2023/04/24 12:00

日本で流通する食用の鶏は、

・ブロイラー(若鶏)
・銘柄鶏
・地鶏
の、三種類に分けられます。

みなさんが普段よく食べている鶏肉の多くは、ブロイラー(若鶏)と呼ばれる鶏です。
ブロイラーとは、いわゆる国産鶏肉のことです。
飼育期間が50日前後の短期間のものです。
ブロイラーは、より早く出荷させるために、成長を促す飼育方法を取っています。
より早く大きく育てて、たくさんの鶏肉を流通させるためです。


次に、地鶏とは。
地鶏の定義は、日本農林規格(JAS)で決められています。
在来種由来の血液成分を50%以上とし、平飼い平米10羽以下の環境で、80日以上飼育することを規格としています。

みやざき地頭鶏は、平飼い平米2羽以下の広大な大地で、
オス120日、メス150日のびのびと飼育されています。
JAS規格で定められている飼育期間の2倍近い期間をかけてみやざき地頭鶏は、育てられています。

みやざき地頭鶏のルーツである地頭鶏(じとっこ)は、島津藩で古くから飼育されており、
大変美味であることから、当時の地頭職に献上されたことに由来します。
現在では、天然記念物に指定されている地頭鶏を、
新たに宮崎県のブランドにしたいとの思いから、長年にわたり、研究、交配が行われてきました。



【みやざき地頭鶏開発の歴史】
・1985年
宮崎県畜産試験場において、宮崎県の地域性を持つ地頭鶏を原種鶏とした
「みやざき地鶏」の開発がスタート。
・1991年
最初の交配様式が策定されたが、産卵率や、白色和羽装の出現率が多いなどの問題点が見つかり、新たな交配様式が再検討された。
・1998年
熊本県、大分県、宮崎県で共同開発した新たな地鶏である九州ロードが誕生した。
これを交配したところ、大きく向上した。
そして新たな交配様式が確立され、「みやざき地鶏」が誕生した。
・2004年
商品の違いを明確にするために「みやざき地鶏」より「みやざき地頭鶏」と命名された。
・2008年
みやざき地頭鶏で特許庁より商標登録をうける。
宮崎ブランド推進本部から商品ブランド産地認定証を受ける。
「地鶏・銘柄鶏食味コンテスト」で、優秀賞を獲得。
・2009年
みやざき地頭鶏事業協同組合を設立。
・2010年
2月10日を「みやざき地頭鶏の日」に制定。
・2012年
都道府県における地鶏、銘柄鶏の生産状況によると、みやざき地頭鶏の生産は、秋田県の比内地鶏を抜き、徳島県の阿波尾鶏、愛知県の名古屋コーチンにつぐ地鶏全国第3位となった。



みやざき地頭鶏(じとっこ)は、広々とした環境で長い期間、手間暇、愛情をかけて育てることで、
柔らかさの中にも締りのある歯応えを楽しめる肉質となっております。
噛めば噛むほど広がる鶏の旨味をご堪能下さい。






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